入院
2009年 10月 05日
かほさんが入院しました。
がーん。
いや、もう退院したんですがね。
先週のことです。
○1歳児の入院(24時間看護)。
○兄弟有り。
○近場に面倒見てくれる人は無し。
たった4泊5日の入院だけだったのに
この3つの条件が満たされると
いや---もう・・・・言葉にならないですね。
高熱が出て、解熱剤もたいして効かない
そして、中耳炎を併発。
さらに血液検査の結果が思わしくなく、入院とあいなった訳ですが
3日目くらいまではホントに心配でしょうがなかった。
熱は下がらないし、あの暴れん坊のかほさんが
すごくおとなしくて、抱っこしたらキュッとしがみついてきて
ママ助と目が合うと弱々しく微笑んでみたりして
うわぁなんて可愛いんだ!と思えば思うほど心配で。
で、3日目に無事に熱が下がり。
あっさり元どおり元気な暴れん坊かほさんに。
先生曰く
<このまま1日熱が上がらなければ、明日血液検査して、
結果良好なら、点滴外して薬を内服にして1日様子見て
結果良好なら、退院にしましょうか>
ほへー。熱が下がったからといって退院させてくれるわけじゃないんですねぇ。
病院は慎重だ・・・・・って、ええ!?
この狭いベッドの中にあとまる2日以上ですか!?
ちなみに元通りのかほさんは
抱っこなんてさせてはくれませんよ。
ベッドの周囲の器具は残らず引っ張って確かめなきゃなんないし。
電気がつこうもんなら点滅させなきゃ気がすまないし
ナースコールはおすわ、TV&TV台を破壊するわ。
おもちゃ?そんな子供だましが通用するとお思い!?
私を誰だと思ってんのよ、うがぁー!!と大暴れ。
ベッドの柵は常に最上段。
じゃなきゃ、乗り越えてきますから。
しずまりたまへーと
点滴片手で押して、片手でかほさんを抱っこして
小児病棟の廊下を行ったり来たりしたのも
2度や3度じゃありません。
夜の寝てくれてる間が数少ない安息の時間。
狭い子供用ベッドに二人で添い寝してるんですけどね
起きられては大変と、かほさんの寝返りを避けながら寝るママ助。
いや、ホントよけるんですよ。
ちょっとでもかほさんの身体が動いたと思った瞬間に
ママ助の身体に当たる前に跳ね起きて、かほさんが静まるまでトントン叩いてる訳です。
また、かほさんの寝相の悪いこと・・・・
ど真ん中で寝られた日には、正座してかほさんの寝顔を見つめるしかできませんでした。
てな感じで、ママ助48時間えらい目にあいました。
で、数回の血液採取ですっかり病院の人が嫌いになったかほさん。
先生の回診はもちろん、点滴を交換に来た看護婦さん、
食事を持ってきてくれた人にすら逃げまどい。
触られたら泣いちゃうし。
ママ助がちょっと持ち場を離れようもんなら
<マーマ!パーパ!バーバ!>と手当たり次第に呼びつけ。
そして、やっぱり泣いちゃうので
片時も傍を離れることできず。
さらには、小児病棟って15歳以下の子供は入れないんですね。
なので、たくぼうは入れない。
保育園のお迎えに行ってくれたパパ助と瞬間的に交代、
たくぼうを連れて夕食、風呂&洗濯。
んで、たくぼう連れて病院に戻って
瞬間的にパパ助と交代。
これが、18時半から面会最終の21時。
んで、朝は<ママに会いたい>とごねるたくぼうのために
8時の面会開始と同時に一瞬だけパパ助と交代して
ラウンジでたくぼうとお話。
その後パパ助がたくぼうを保育園に連れて行く。と。
そんな生活を4日続けると
家族全員がぐったり。
退院した日の家の布団といったら!
かほさんと二人でスリスリしてしまいました。
元気になりましたから、笑い話にできますが
乳幼児の入院闘病生活の過酷さを
ほんの一部分とはいえ、体験し
家族全員が健康であることの幸福について実感しました。
これに、完全に治癒するかどうかの不安、経済的な負担
自身の仕事への影響・・・様々な因子がさらにのしかかってくるのかと思うと
あまりに過酷過ぎて、想像すらできません。
私が願ってもどうしようもないかもしれませんが
今、入院して闘病している子供とその家族に
どうか少しでも安息を。
闘病中のかほさん。
4泊5日ずっと点滴。がんばりました。
がーん。
いや、もう退院したんですがね。
先週のことです。
○1歳児の入院(24時間看護)。
○兄弟有り。
○近場に面倒見てくれる人は無し。
たった4泊5日の入院だけだったのに
この3つの条件が満たされると
いや---もう・・・・言葉にならないですね。
高熱が出て、解熱剤もたいして効かない
そして、中耳炎を併発。
さらに血液検査の結果が思わしくなく、入院とあいなった訳ですが
3日目くらいまではホントに心配でしょうがなかった。
熱は下がらないし、あの暴れん坊のかほさんが
すごくおとなしくて、抱っこしたらキュッとしがみついてきて
ママ助と目が合うと弱々しく微笑んでみたりして
うわぁなんて可愛いんだ!と思えば思うほど心配で。
で、3日目に無事に熱が下がり。
あっさり元どおり元気な暴れん坊かほさんに。
先生曰く
<このまま1日熱が上がらなければ、明日血液検査して、
結果良好なら、点滴外して薬を内服にして1日様子見て
結果良好なら、退院にしましょうか>
ほへー。熱が下がったからといって退院させてくれるわけじゃないんですねぇ。
病院は慎重だ・・・・・って、ええ!?
この狭いベッドの中にあとまる2日以上ですか!?
ちなみに元通りのかほさんは
抱っこなんてさせてはくれませんよ。
ベッドの周囲の器具は残らず引っ張って確かめなきゃなんないし。
電気がつこうもんなら点滅させなきゃ気がすまないし
ナースコールはおすわ、TV&TV台を破壊するわ。
おもちゃ?そんな子供だましが通用するとお思い!?
私を誰だと思ってんのよ、うがぁー!!と大暴れ。
ベッドの柵は常に最上段。
じゃなきゃ、乗り越えてきますから。
しずまりたまへーと
点滴片手で押して、片手でかほさんを抱っこして
小児病棟の廊下を行ったり来たりしたのも
2度や3度じゃありません。
夜の寝てくれてる間が数少ない安息の時間。
狭い子供用ベッドに二人で添い寝してるんですけどね
起きられては大変と、かほさんの寝返りを避けながら寝るママ助。
いや、ホントよけるんですよ。
ちょっとでもかほさんの身体が動いたと思った瞬間に
ママ助の身体に当たる前に跳ね起きて、かほさんが静まるまでトントン叩いてる訳です。
また、かほさんの寝相の悪いこと・・・・
ど真ん中で寝られた日には、正座してかほさんの寝顔を見つめるしかできませんでした。
てな感じで、ママ助48時間えらい目にあいました。
で、数回の血液採取ですっかり病院の人が嫌いになったかほさん。
先生の回診はもちろん、点滴を交換に来た看護婦さん、
食事を持ってきてくれた人にすら逃げまどい。
触られたら泣いちゃうし。
ママ助がちょっと持ち場を離れようもんなら
<マーマ!パーパ!バーバ!>と手当たり次第に呼びつけ。
そして、やっぱり泣いちゃうので
片時も傍を離れることできず。
さらには、小児病棟って15歳以下の子供は入れないんですね。
なので、たくぼうは入れない。
保育園のお迎えに行ってくれたパパ助と瞬間的に交代、
たくぼうを連れて夕食、風呂&洗濯。
んで、たくぼう連れて病院に戻って
瞬間的にパパ助と交代。
これが、18時半から面会最終の21時。
んで、朝は<ママに会いたい>とごねるたくぼうのために
8時の面会開始と同時に一瞬だけパパ助と交代して
ラウンジでたくぼうとお話。
その後パパ助がたくぼうを保育園に連れて行く。と。
そんな生活を4日続けると
家族全員がぐったり。
退院した日の家の布団といったら!
かほさんと二人でスリスリしてしまいました。
元気になりましたから、笑い話にできますが
乳幼児の入院闘病生活の過酷さを
ほんの一部分とはいえ、体験し
家族全員が健康であることの幸福について実感しました。
これに、完全に治癒するかどうかの不安、経済的な負担
自身の仕事への影響・・・様々な因子がさらにのしかかってくるのかと思うと
あまりに過酷過ぎて、想像すらできません。
私が願ってもどうしようもないかもしれませんが
今、入院して闘病している子供とその家族に
どうか少しでも安息を。
闘病中のかほさん。
4泊5日ずっと点滴。がんばりました。
by takukismam
| 2009-10-05 14:54